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レッドシー(紅海)でのダイビング。Far Garden。 [エジプト・レッドシー]

2003年8月、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した(前回までの記事も見てね!)。

4日目。レッドシーでの2本目のポイントは、Far Garden。ゴムボートでエントリポイントまで移動し、バックロールでエントリ。水面集合し、潜降。ドロップを左にみながら北の方へ潜行した。ダイビング時間は55分。平均水深13.0m、最大水深24.8m、水温30.8℃。

セダカヤッコ(Yellowbar angelfish)。キンチャクダイ科。紅海・インド洋で見られる。アラビアンエンゼルフィッシュとも呼ばれる。

ゴールデンバタフライフィッシュ(Golden butterflyfish)。チョウチョウウオ科。紅海の固有種。2匹ペアでいることが多い。

ツーバンデッド・アネモネフィッシュ(Two Banded Anemonefish)。スズメダイ科。紅海でよく見られるクマノミ。

ナポレオン(Napoleonfish)。ベラ科モチノウオ亜科。本当の和名は、メガネモチノウオ。

ミナミハコフグ(Yellow boxfish)。ハコフグ科。成魚。幼魚は黄色だったのに。。。

ホシゴンベ(Blackside hawkfish)。ゴンベ科。

バラハタ(Yellow-edged lyretail)。ハタ科。

オグロトラギス(Speckled sandperch)。トラギス科。

↓今回のダイビングポイント。港(Naama Bay)に戻る途中だったので、港に近い。

イグジットしてすぐに、船を乗り移った。新しい船は「KING SNEFRO Ⅳ」。オリアナ号よりデッキもキャビンも広い。移った時、エアコンが入っていて涼しかった。
次回へ続く)


初めてのレッドシー(紅海)でのダイビング。Ras Bob~Ras Nasiani。 [エジプト・レッドシー]

2003年8月、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した。

4日目。ようやく、レッドシーでの始めてのダイビングだ(前回までの記事も見てください!)。

1本目は、Ras Bobでエントリー。すご~くきれいな感激! とても明るい! 透明度は良く、なのだが、なんとなく白っぽい。快晴で日光がたっぷり水中に差し込んでいるのと、塩分濃度が高いからかもしれない(勝手な推測です)。流れはほとんどない(レッドシーのダイビングポイントは、流れがほとんどないらしい)。ドロップを左に見て、北へ向かって潜行する。魚影も多い。Ras Nasianiでイグジット。ダイビング時間52分、平均水深13.5m、最大水深24.0m、水温30.4℃。浮上してシュノーケルをくわえるとしょっぱい。あがってから口の周りがしょっぱくてたまらない。今までのダイビングポイントではしょっぱいと感じたことはなかったので、塩分濃度が濃いことを実感した。

レッドシーは、塩分濃度が高いため、通常よりウェイトを重めにする必要がある。私は6kgにした。この後の沖縄でのダイビングでは5kgで重くて4kgにしたから、1~2kg重めにすることになる。

レッドバックバタフライフィッシュ(Red back butterflyfish)。チョウチョウウオ科。紅海の固有種。モルディブで見たマダガスカルバタフライフィッシュ、日本のベニオチョウチョウウオ、アミメチョウチョウオにとてもよく似ている。

ストライプトアンティシアス(Striped Anthias)。ハタ科。紅海の固有種。

レッドシーラクーンバタフライフィッシュ(Red Sea Raccon Butterflyfish)。チョウチョウウオ科。紅海の固有種。

ブルーセイルフィンタング(Blue sailfin tang)。紅海の固有種。

ツーバンデッド・アネモネフィッシュ(Two Banded Anemonefish)。スズメダイ科。紅海でよく見られるクマノミ。

マスクドパファー(Masked puffer)。フグ科。コクテンフグに似ているが、別種。

ブルースポッテドスティングレー(Blue spotted stingray)。

タテジマキンチャクダイ(Emperor angelfish)。キンチャクダイ科。これはインド洋型。太平洋型と異なり、背鰭の後端の形が丸くなっている。モルディブでも見ました。

アケボノチョウチョウウオ(Blackback butterflyfish)。チョウチョウウオ科。

クダゴンベ(Long Nosed Hawk Fish)。ゴンベ科。

今回のダイビングポイント。

イグジットした時、クルーズ船で迎えに来てくれるはずなのに、ゴムボートが来た。エンジントラブルらしい。近くの別の船が来てもらい、引っ張ってもらって港の方へ向かう。その別の船には、カイロ観光で一緒で、ホテルステイでダイビングする2名がいた。港から別の船が来て乗り換えることになった。
(次回へ続く)


いよいよレッドシー、シャルムエルシェイクへ [エジプト・レッドシー]

2003年8月、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した(前回までの記事も参照してね)。

4日目、早朝4時起きで、車でカイロ空港へ。朝食は、前日と同じく、ブレックファーストボックスで、結局このリゾートホテルではのんびり朝食を食べることはできなかった。

カイロ空港で、現地ガイドに、成田空港でもらった「ダイビング機材で荷物の超過を許可する」紙を見せたが、必要ないといわれた。チェックイン手続きをして渡された国内線のチケットは、単に青い紙にちょこっと印刷されているだけで、通常日本国内や国際線で見るチケットよりずっとちゃちに見えた。

飛行機へ搭乗するためバスで移動している時に、朝日が見えた。シャルムエルシェイクへは約1時間のフライト。この間にも軽食が出る。午前8時前にはシャルムエルシェイク空港へ到着した。日本からは、カイロ経由になるが、ヨーロッパのイタリア等からはシャルムエルシェイクへの直行便もある。シャルムエルシェイクは、ヨーロッパからのバカンスで訪れる人が多いリゾート地だ。ちょうど、日
本からグアム・サイパンへ行く感覚だろう。
海上から陸地を望む
シャルムシェイクはここ!
空港からは、また別の現地ガイドにより、車で移動。いくつもの大規模なリゾートホテルの近くや歓楽街を抜けて、ショップに到着。今回お世話になるのは、NEW WAVES。ショップで手続きをして、カイロ観光の時のメンバ(2名は別行動なので私達含めて5人だ)と合流して、港へ。
NEW WAVES
港はこれから出航するいくつものボートでにぎわっていた。私達が乗る船 はオリアナ号。これから、世界屈指のダイビングのメッカにダイビングできることにワクワクしながら、乗船した。
オリアナ号
出港だ!
(次回へ続く)


アレクサンドリアでの遺跡ダイビング。 [エジプト・レッドシー]

2003年8月、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した(前回までの記事も参照してね)。

3日目は、オプションで申し込んでおいた、アレクサンドリア遺跡ダイビングだ。

アレクサンドリアは、エジプトを征服したアレキサンダー大王が築いた地中海に面したエジプト最大の港町だ。大王の死後、エジプトの首都になったこともある。古代エジプトと古代ローマの遺跡が海底に沈んでいて、1996年に本格的な海底調査が行われた。

早朝起きて、車でホテルを出発。朝食はブレックファーストボックス。ギザからアレクサンドリアまで伸びる砂漠道路(高速道路)で移動。途中で料金所がある。途中トイレ休憩でドライブインに寄って、約3時間でアレクサンドリアに着いた。

ダイビング前に説明を受ける。英語なのでよく理解できなかった。ウェイトはどのぐらい重めにしてよいかどうかわからなかったので、深度が浅いこともあり、8kgと重めにつけた。
街並み(ボートの上から)

1本目のポイントは、PHAROS IS.。港のすぐ外、カイトベイ要塞の近くだ。透明度はあまりよくない。ダイビング時間58分。平均水深6.3m、最大水深8.8m。
カイトベイ要塞
2本目のポイントは、CLEOPATRA PALACE。港の中だ。こちらは非常に透明度が悪い。すぐ前の人のフィンしか見えないぐらいだ。ダイビング時間54分。平均水深4.5m、最大水深6.0m。
スフィンクスのような像
柱の台座
女性像?

第2次世界大戦の飛行機の残骸

ダイビング終わってから、遅い食事。日本人は慣れていないため、おなかが具合悪くなる人が多いと言われたので、肉などを少し食べただけだ。今回、お世話になったショップは、ALEXANDRA DIVE。

砂漠道路を走ってホテルへ。太陽が沈むまでに戻れるかと思ったら、やはり無理だった。でも、ホテルに戻ったら、屋上からまだピラミッドは見えた。

今回アレクサンドリアは遺跡ダイビングだけだったので、次回行くことがあったら、観光もしたいなぁ。
(次回へ続く)


エジプト考古学博物館とピラミッド音と光のショー。カイロ市内観光 [エジプト・レッドシー]

2003年8月、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した(前回までの記事も参照してね)。

このツアーのカイロ市内観光で、昼食後、エジプト考古学博物館を見学した。ガイドがいろいろ説明してくれたが、ほとんど覚えていない!
エジプト考古学博物館
内部
黄金のマスク
ツタンカーメンの部屋にあったもの
アヌビス厨子
カノピス容器

次に、土産やへ(こういうツアーにはつきものだからね)。マグカップをめちゃめちゃ値切ろうとしたが、結局あまり負けてくれなかった。

夜、オプションで、ピラミッド音と光のショーと地元エジプト料理を堪能した。
地元エジプト料理を食べた後、ピラミッド・スフィンクスの前で行われているピラミッド音と光のショーを見た。古代エジプトの話を、ピラミッドやスフィンクスをライトアップしたり、映像を投影したりして、語っている。私たちが聞いた時はロシア語だった(残念)。曜日により異なり、日本語もあるそうだ。


(次回へ続く)


パピルス店へ。カイロ市内観光 [エジプト・レッドシー]

2003年8月、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した。(前回までの記事も参照してね!)

このツアーのカイロ市内観光で、ピラミッド・スフィンクスを見た後、パピルス店に行った。この観光ルートは定番だそうだが、やはり、エジプトのお土産の代表的なものはパピルスでしょう。
★左右にリクエストしたアルファベットをヒエログラフで記載したパピルス画

★ヒエログラフとアルファベット

★一番古いカレンダー

男性が東西南北を表し、女性が季節を表す。中央には星座が書かれている。頭の数が12ヶ月を表し、手の数が24時間を表す。

ここでは、パピルスを作る工程を実演を交えて日本語で説明してもらった。
(1) これが原料のパピルス。茎は△だ。
 
(2) 一定の長さに切り、薄く裂いた後、ハンマーでたたく
 
(3) 次に、ローラーを使う
 
(4) 次に、1週間水につける。2~3週間つけておくと、色が茶色になる。
 
(5) 縦と横に並べる。
 
(6) 重しにより圧縮する。
 
(7) できたパピルス紙。光にかざすと繊維が縦横になっているのがわかる。本物でないパピルスはこのように見えないそうだ。

お店の中には様々なパピルス画が展示している。

私たちもパピルス画を購入した。このようなパピルス店では、値切るより、おまけをつけてもらう方が良いらしい。私たちもおまけをもらった。
(次回へ続く)


ピラミッドとスフィンクス。カイロ市内観光 [エジプト・レッドシー]

2003年8月、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した(前回の記事も参照してください)。

カイロに到着した日(2日目)はカイロ市内観光だ。
最初はピラミッドとスフィンクスだ!

カイロ国際空港に、ツアーのメンバ7名とともに、バスに乗る。このバスで、空港で出迎えてくれた現地ガイドとは別の日本語のできる現地ガイド(女性)が市内観光を案内してくれる。

まず、一路、宿泊先のホテルへ直行。途中、ナイル川やカイロ市内を通った。
市内
ナイル川
↑朝早いためまだ明るくなりきっていない。

ホテルは、ギザにある CATARACT PYRAMIDS RESORT。ピラミッドをホテルの屋上から見ることができる、広大な敷地を持つ総合リゾートホテル。いくつもの建物からなり、私達が泊った部屋は広い庭とプールを過ぎた奥にあった。

荷物を置いたら早速、ピラミッド観光へ出発した。

最も大きい、クフ王(ファラオ)のピラミッドへ。とにかく大きい。全体をカメラで写すには相当離れないとならない。近くによるととにかくひとつの石が大きい。このピラミッドは、底辺が230メートル、高さが137メートル。この高さは頂上が欠けた後の高さで、欠ける前はこうだったということをあらわすため、頂上に棒が立っている。建造時は、白色石灰岩の化粧板により全面が覆われていたという。
クフ王のピラミッド
そばに、小さいピラミッドがある。これは、王妃のピラミッドだそうだ。
右側の小さなピラミッドが王妃のピラミッド。
あらかじめ、ガイドからお土産等売り込む人がいるから、いらなければしっかりと断りなさいと、言葉を教えてもらった(なんだったけ?今は思い出せない)。実際、お土産を売り込む人がいて、小さなガラスのかけら見たいものを渡されたが、何も買おうとしないと、回収して行ってしまった。

次に、ギザ台地に向かった。ここからは、3つのピラミッドを見ることができる。

順に、左から、クフ王のピラミッド、カフラー王のピラミッド、メンカウラー王のピラミッドである。クフ王のピラミッドが最も大きいが、このギザ台地から見ると、カフラー王のピラミッドの方が近いので大きく見える。カフラー王のピラミッドは、クフ王のピラミッドより小さく、底辺が215メートル、高さが143メートル。このピラミッドの頂上部分には、化粧石の一部が残されている。
カフラー王のピラミッド
最も南になるのが、メンカウラー王ピラミッドで、最も小さく、底辺が103メートル、高さが66メートルである。
メンカフラー王のピラミッド
第3ピラミッドと呼ばれるメンカフラー王のピラミッドの中に入った。むちゃくちゃ蒸し暑い!カメラを持ち込めないので、残念ながら写真はありません。

初めて、ラクダに乗った。ラクダがしゃがんでいる時に私と妻が乗り、そしてラクダが後足から立つから、上に乗っている人にとっては、前に落っこちそうになる。つかむところがあるので、しっかりつかんだ。結構高いもんだ!少年がラクダを引いて少し周辺を歩いた。
ラクダに乗った!

次にスフィンクスへと、カフラー王の河岸神殿へ。ピラミッドは参道でつながっている河岸神殿がある。昔はこの河岸神殿までナイル川が流れていたという。ここで、ファラオをミイラ化してピラミッドに埋葬したという。
河岸神殿
スフィンクスも大きい。近くで修復作業らしきことを行っていた人がいたので、巨大だということがわかる。スフィンクスの顔はファラオの顔らしい。
スフィンクス
スフィンクスの後側
このスフィンクスの視線の先には、ケンタッキーとピザハットがある。トリビアの泉で言っていたとおりだった。
<次回へ続く>


エジプト、カイロへ!ハネムーン? [エジプト・レッドシー]

2003年8月、前回のモルディブでのダイブサファリの約2週間後、レッドシーダイビングクルーズのツアーに参加した。このツアーは、紅海(Red Sea)のダイビングクルーズに、カイロ市内観光が組まれている。さらに私達は、アレキサンドリアでの遺跡ダイビングをオプションで申し込んだ。このツアーには、私の会社の勤務年数の節目に取得できるリフレッシュ休暇を充てて、ハネムーンを兼ている。前回、モルディブでのダイブサファリも、旅行会社にハネムーンと言ったので、ハネムーン旅行を何度もしていることになるが、前回はダイビングだけだったので、今回が本当のハネムーン旅行ということで、妻と意見が合った。

エジプト航空で、午後4時に日本を飛び立った。今は成田発はすべてカイロまでの直行便らしいが、この時は、カイロに着くまでに、マニラとバンコクを経由した。私達は、いつも、スリッパ等を持って飛行機に乗り、飛行機の中では靴を脱いでスリッパでいる。エジプト航空では、青色(エジプト航空のカラーに合わせて青なのだろうか)の、ちょうど女の人が履く足首がない靴下のような、靴下カバーが用意されていた。妻はこれが気に入ったようだ。しかし、マニラで一旦下ろされて乗り込んだ時に妻のは片付けれられてしまっていたので、私のものをあげた。次のバンコクの時は片付けられないようにしっかりとしまっておいた(笑)。

マニラまでは、4時間。この間に食事が出る。マニラに到着したのは、現地時間午後7時過ぎ(日本との時差1時間遅れ、日本時間午後8時過ぎ)。マニラには1時間45分滞在。清掃などのため、一旦飛行機を下ろされて、トランジットカードを受け取って、待合室へ。さほど広くない。いくつかのお店などがある。お店はさっさと見てしまったので、再び搭乗まで座って待っていた。
↓マニラ空港の風景

バンコクまでは、さらに、3時間15分。
この間にも食事が出る(2食目)。バンコクに到着したのは、現地時間午後11時過ぎ(日本との時差2時間遅れ、日本時間翌日の午前1時過ぎ)。バンコクには2時間滞在で、また、清掃などのため、一旦飛行機を下ろれ、トランジットカードを受け取って、1フロア上がって、デューティーフリーショップのフロアへ。このフロアはめちゃめちゃ広~い。お店の数もめちゃめちゃ多いし、にぎわっている。色々お店を見ていたら、あっとゆうまに、出発時間に近づいたので、出発ロビーへ移動した。
↓バンコク空港の風景


カイロまでは、さらに、8時間弱。この間にも食事が2度出る。合計4食だ。

カイロの到着は現地時間翌日午前5時頃(日本との時差6時間遅れ、日本時間では午前11時頃)。着陸する前、薄く雲がかかっていた。その下にくると、オレンジ色の街灯できれいだった。雲にも街灯の光が写っていた。後で聞いたのだが、カイロは朝、このような霧(雲ではないそうです)が出て、太陽があがると消える。

飛行機を降りると、入国審査前に、現地ガイドがいて、入国審査手続きをサポートしてくれる(ビザ代はチップを含めて一人$25払った)。「エジプトにパソコン、ビデオカメラ、カメラなどハイテク機器を持ち込む場合は、現地ガイドに従い、書類を記載する」と旅行会社に聞いていたので、現地ガイドに聞いたら、ビデオカメラだけ必要だということで、手続きしてもらった。パスポートにビデオカメラの製造番号を記載された。ここで、$100をエジプトポンドに交換した(ちょっと多かったかもしれない)。
(次回へ続く)


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