岸権旅館の六左衛門の湯と又左衛門の湯と <伊香保温泉旅行その10> [旅行]
5月に1泊2日で伊香保温泉へ行きました。前回「岸権旅館の権左衛門之湯、露天風呂と貸切露天風呂の香湯(こうとう) <伊香保温泉旅行その9>」もご覧ください。
岸権旅館には、権左衛門之湯の外にも大浴場があります。六左衛門の湯は、ガラス張りの内湯とオープンエアの露天風呂です。山々などを天坊で着ます。殿方は浴室棟3F、婦人はその上の4Fにあります。
又左衛門の湯は、本館1Fにある内湯です。殿方・婦人用が隣り合わせです。
どれも、泉質は、硫酸塩泉 (カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉)の黄金の湯です。
又左衛門の湯の前には、麦茶が置いてあります。又左衛門の湯は1Fにありますが、フロントや玄関があるロビー階は、1Fの下になります。
ロビー階には、伊香保温泉の江戸時代の絵地図が掲示されていました。石段街の両側に大屋14軒があり、そのうち3軒が今も営業している旅館です。大屋14軒のうち、干支のついた12軒がその年に関所にて当番名主を務めていたそうです。
この中に、岸六左衛門、岸権左衛門、岸又左衛門が三家が描かれていますが、岸権旅館のそれぞれの大浴場の名はここからとったのでしょうか。
(次回「岸権旅館(きしごんりょかん) 会食場で食べる岸権四季膳 <伊香保温泉旅行その11>」へ続く)
岸権旅館(きしごんりょかん)
コメント 0