岸権旅館の権左衛門之湯、露天風呂と貸切露天風呂の香湯（こうとう） ＜伊香保温泉旅行その９＞

5月に1泊2日で伊香保温泉へ行きました。前回「足湯 岸権 辰の湯　＜伊香保温泉旅行その８＞」もご覧ください。

足湯 岸権 辰の湯の次は、権左衛門之湯を楽しみました。

チェックインの前、荷物を預けた時に、フロントで、権左衛門之湯の貸切露天風呂のひとつ香湯（こうとう）を予約しておきました。

岸権旅館には、展望貸切風呂の「浮雲」と「不如帰」、そして、権左衛門之湯に貸切露天風呂の香湯（こうとう）と金湯（きんとう）があります。どれも45分間ですが、権左衛門之湯の貸切露天風呂の香湯（こうとう）と金湯（きんとう）は2人までで1000円です。

予約した時間の少し前に、フロントに出向き、道を挟んだ離れの権左衛門之湯の貸切露天風呂の香湯（こうとう）に案内されました。脱衣所があり、その先にこじんまりとした湯船がありました。泉質は、硫酸塩泉　（カルシウム・ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉）の黄金の湯です。

オープンな窓の外には新緑が広がっています。さわやかな5月の風を感じながら、のんびりと温泉につかりました。この貸切露天風呂では、シャンプー等が用意されていて体を洗うことができます。

温泉からあがって、隣にある休憩所でしばらく休憩していました。

冷たい麦茶を飲んで、温まった体をさましました。

ここ権左衛門之湯には、明治14年に描かれた錦絵を忠実に再現した総檜造りの露天風呂があります。15:00～23:00は手前が男湯で奥が女湯で、6:00～10:00は手前が女湯で奥が男湯です。かけ湯をして入ります。ここは、総檜造りのため、石鹸を使うことができません。貸切風呂と同じくオープンになっていて、もちろん、貸切風呂よりずっと広く、のんびりと温泉につかりました。もちろん、翌朝も入りました。

ここ権左衛門之湯には、部屋の鍵などを入れるためのカギ付のロッカー（写真上の右側）があります。

（次回「岸権旅館の六左衛門の湯と又左衛門の湯と　＜伊香保温泉旅行その１０＞」へ続く）

岸権旅館(きしごんりょかん)の権左衛門之湯

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コメント 3

権左衛門之湯、いかにも古そうな名前ですね。
by Silvermac (2012-06-06 05:52) 

日本人ほど風呂好きの民族っているのかなあ？
そういえばヨーロッパの方に池みたいなところに水着を着て入っているところがありますね。
古代ローマ人も好きだったのかな？
by 斗夢 (2012-06-06 09:54) 

Silvermac さん、斗夢 さん、コメントをいただきまして、ありがとうございます。

名前は古そうですが、この権左衛門之湯は、2011年5月にリニューアルオープンしています。旅館は天正4年(1576年)創業です。＞Silvermac さん

言われるとおりかもしれませんね。ヨーロッパなど海外では水着着用のようですね。テルマエ・ロマエを見ると古代ローマ人もお風呂好きみたいですが、実際のところはどうなのでしょうか。＞斗夢 さん
by えりある (2012-06-08 08:41)