セレナマリンサービス・ロタのダイビング・スタイル [ROTA DIVING]
2008年GWは、ロタでダイビングを楽しみました(前回「SHARK POINT (シャークポイント) ~ ロタのダイビング」の記事も見てください)
お世話になったセレナマリンサービス・ロタのダイビング・スタイルは、ボートダイビングで、機材の運搬やセッティングはすべてスタッフ任せの「お殿様&お姫様ダイビング」です。1本ごとにショップに戻ります。
右の写真は沖合いを進むセレナマリンサービス・ロタのボートをショップで休んでいる時に撮りました。ボートにはゲスト6名、ガイド2名、キャプテン1名の9名までしか乗れません。ゲストが多かったため、2チームに分かれて交互にダイビングしていましたので、私たちがショップで休んでいる時に、別のチームがダイビングしていました。
ショップで、ウェットスーツを腰まで着て、ブーツを履きます。そして、ブリーフィングです。ダイビングするポイントの地形を立体的に描いた絵を使って、どこからエントリーしてどのように移動してどこでイグジットするか、どのような魚が見ることができるかを詳しく説明してくれます。この絵にはこのポイントで見ることができる魚の絵も描かれています。ポイントの地形図も、魚の絵もとてもリアルでとてもキレイに描かれていて、良くわかりました。
ブリーフィングが終わると、カメラを持ち、トラックの荷台に乗って、西港に向かいます。BCやレギュレータ、フィン、マスクなど機材はボートに運ばれていて、すべてのセッティングをスタッフがしてくれます(写真下)。タンクは約11リットルのアルミです。私が今まで使ってきたスタンダードなアルミタンクより重いコンパクトタイプで、スチール並みの重さです。ウェイトもスチールタンクの時と同じ重さでOKでした。
ポイントまでは、5分~15分ぐらいです。松運丸だけは遠かったです。ポイントに着くと、マスク・フィンをつけると、タンクを背負わせてくれます。ガイドの合図で、順々にバックロールでエントリし、水面集合してから、ガイドの合図で潜降します。ポイントによっては、水底集合の場合もありました。
イグジットでは、ボートが係留されている場合と、ドリフトダイビングの場合がありました。イグジットでは、はしごにつかまり、ガイドに、カメラ、ウェイト、BCの順に渡すと、ボートにいるスタッフがボートに引き上げます。そして、フィンを脱いで、あがります。タンクを背負ってボートにあがるのではないので、すご~く楽です。
港に着くと、桟橋に上がって、カメラを持ってトラックの荷台に乗り、ショップへ戻ります。ショップでは、毎回、ウェットスーツを脱いで休んでいました。
(次回「SAILIGAI TUNNEL (サイリガイ トンネル) ~ ロタのダイビング」へ続く)
タンクを装着したまま上がるのは大変ですね。
by SilverMac (2008-05-20 06:59)
SilverMac さん、コメントありがとうございます。
水中では浮力があるので、たいしたことはないのですが、やはり、40~50分、水中にいると、それなりに疲れるので、タンクを背負ったままはしごをあがるのはしんどいです。タンクをはずしてあがれるととても楽です。
by えりある (2008-05-20 21:26)