エル・カスティージョ ～ メキシコ・チチェン・イツァ遺跡

2007年7月、メキシコ・コスメル/カンクンでダイビングなどを楽しみました（前回までも見てね！）

１０日目、カンクンから約２００ｋｍ離れた、ユカタン半島の内陸にあるチチェン・イツァ（Chichen Itza）を訪れました。この遺跡の中心的建造物はエル・カスティージョ（El Castillo）(写真下）です。


入り口に着いた私たちは、入場口へ向かいました。写真右は入り口にある「CHICHEN ITZA」です。

入り口に入る前に、チチェン・イツァ遺跡全体の模型がありました。中央に位置するピラミッドが、エル・カスティージョ（El Castillo）です。

ククルカン・ピラミッドのエル・カスティージョ（El Castillo）は、底辺５５．５ｍ、高さ２４ｍです。昔は登れたそうですが、今は登ることができません。ピラミッドの４面それぞれ９１段の階段があり、最後の神殿（写真左下）に登る階段１段の合計で、９１×４＋１＝３６５日、つまり、１年を表しています。

マヤ・トルテカ時代に崇められた神「ククルカン」は「羽毛を持つ蛇」の姿をしているそうです。北面の階段の下には蛇の頭だけ（写真右下）があります。春分の日と秋分の日には、階段の側面の影が羽となって、ククルカンが降臨した姿が見られるそうです。その日は大混雑するそうです。

エル・カスティージョ（El Castillo）をぐるりと一周しました。北面から見た写真（写真左下）と、北面の階段のアップ（写真右下）。

エル・カスティージョ（El Castillo）の北東面から見た写真（写真左下）と、東面から見た写真（写真右下）。この東面の階段は崩れたままですね。

エル・カスティージョ（El Castillo）の南面から見た写真（写真左下）と、南西面から見た写真（写真右下）。この南面の階段も崩れたままですね。

エル・カスティージョ（El Castillo）の西面から見た写真（写真左下）と、北西面から見た写真（写真右下）。

(次回へ続く）

コメント 2

おお、素晴らしいですね～。
マヤ文明にはとても興味があります。
一度は行ってみたいな～。
by bfield (2008-01-05 18:28) 

bfieldさん、コメントありがとうございます。

機会があったら、行ってみてください。歴史に触れるっていいですね。海外ではエジプトに続いて、このチチェン・イツァ遺跡に行きました。他にも色々行ってみたいですね。
by えりある (2008-01-06 11:45)