日本で見られないスズメダイをいろいろ見たスミロン島 ガードハウス ~ フィリピンでのダイビング [LILOAN DIVING]
2007年GWはフィリピン リロアン マリンビレッジにてダイビングを楽しみました(前回の記事も見てくださいね)。
2日目(ダイビング初日)の1本目のポイントは、スミロン島 ガードハウスです。リロアン マリンビレッジからバンカーボートで約30分ぐらいでスミロン島に着きました。
バーチークダムゼル(Bar-cheek damsel):スズメダイ科。成魚です。名前の通り、頬に3本のバーが入っています。雑誌で見た、日本近海にいない魚なので、このダイビングに出発前からバーチークダムゼルを見たかったのです。この魚はリロアンでは見ることができず、このスミロン島周辺で見ることができます。日本にはいない魚なのに、「カザリスズメダイ」という和名があるそうです。
バーチークダムゼル(Bar-cheek damsel):スズメダイ科。幼魚です。フィリピンの海で、この時期は、至る所で、様々な魚の幼魚を見ることができます。見たかったバーチークダムゼルの幼魚も見れて、とてもラッキーでした♪
スミロン島(SUMILON IS.)はリロアンの東にある小島(写真上)です。
スミロン島にはガードハウス(写真右)があります。このポイントを「ガードハウス」というのは、このガードハウス前だからです。
スミロン島周辺でダイビングする場合は、1日1台に付き、カメラ持ち込み料500ペソ、ビデオ持ち込み料700ペソが必要です。スミロンのポイントで徴収されます。
スプリンガーズ デモイゼル(Springer's demoiselle):スズメダイ科。体のブルーに黒い模様がとてもキレイです。この魚も日本近海では見られません。
タルボットデモイゼル(Talbot's Demoiselle):スズメダイ科。リロアン周辺ではよく見ることができるスズメダイです。この魚も日本近海では見られません。
スパインチークアネモネフィッシュ(Spinecheek anemonefish):スズメダイ科。西部太平洋やインド洋で見ることができるクマノミです。名前の通り、頬に突起物があるのが特徴です。この魚も日本近海では見られません。
クロオビスズメダイ(Blackgirdle damselfish):スズメダイ科。漢字では「黒帯雀鯛」。名前の通り、黒帯が目立つスズメダイです。
ヤマブキスズメダイ(Golden damsel):スズメダイ科。漢字では「山吹雀鯛」。幼魚です。山吹色のスズメダイですが、小さすぎて、ストロボの光に光ってしまってよくわかりませんね。
ニチリンダテハゼ(Randall's shrimp goby):ハゼ科。漢字では「日輪伊達鯊」。エントリーしていきなり、ニチリンダテハゼがドロップオフのくぼ地にいました。インドネシア・マナドで見て以来でした。
ホワイトラインブレニー(White-Lined Blenny):イソギンポ科。名前の通り、白いラインが入ったギンポです。この魚も日本近海では見られません。
パープルビューティー(Purple Queen Anthias):ハタ科。名前の通り、紫色のキレイな魚です。この魚も日本近海では見られません。
ハナミノカサゴ(Red lionfish):フサカサゴ科。漢字では「花蓑笠子」。
ミカドチョウチョウウオ(Eastern triangular butterflyfish):チョウチョウウオ科。漢字では「三角蝶々魚」。
他に、イナズマヤッコ、シチセンチョウチョウウオ、カスミチョウチョウウオ、カクレクマノミ、クマノミ、ツノハタタテダイなど様々見ました。
ダイビング時間:59分、平均水深:13.0m、最大水深:23.2m、水温:29.1℃。
(次回へ続く)
イチバーンです。今日は豪華版ですね。楽しみました。次回も楽しみにしています。
by Silvermac (2007-05-06 22:49)
SilverMacさん、コメントありがとうございます。
マクロ好きには、色々な魚が見れて楽しかったです。今後ともよろしくお願いいたします。
by えりある (2007-05-19 22:15)