ミナミハコフグ幼魚を見た初ナイトダイビング。ケラマ諸島 アダン下 [沖縄 ケラマ・チービシ ダイビング]
2003年7月ケラマ諸島でのダイビング(前回までの記事も参照してね!)。
2日目 4本目であるアダン下。初ナイトだ。エントリー前に、ガイドからレクチャを受けた。何か知らせたい場合は、相手の見ている先へライトを照らしてぐるぐる回すとか、何か手で合図をする場合は自分の手をライトで照らすとかである。
エントリー前、夕暮れの空がきれいだった!
エントリーしたらやはり暗い。ライトで様々なところを探った。岩のくぼみをのぞいたら、小さい、ほんとうに小さいミナミハコフグの幼魚を見つけた。
ミナミハコフグ(幼魚)。ハコフグ科。
岩のくぼみの陰へ隠れてしまうので、こちらはあまりうまく撮れなかった。
妻の見ている先へライトを照らしぐるぐる回して呼んだ。妻が来た時にはそのミナミハコフグの幼魚が隠れてしまった。その場所は妻に譲り(妻はその場所を探し続けた)、別の場所の岩のくぼみを探ったら、別のミナミハコフグの幼魚がいた。こっちもさっきのと同じぐらい小さ~い。
ミナミハコフグ(幼魚)。ハコフグ科。
また、妻に向けてライトをぐるぐる回したら気がついてくれてこちらにもいることを教えることができた。そして、他のメンバも来てミナミハコフグの幼魚を見た。後で、妻から、「最初のミナミハコフグの幼魚も見た、他のメンバにも教えた」と聞いた。
ミナミハコフグは幼魚の時は黄色だが、成魚になるとぜんぜん別の色だ!
魚は昼とずいぶん色が違う。
クマザサハナムロ。タカサゴ科。
昼間は美しい青色に見えるが、夜はこんな色だ。ただ、釣り上げるとこんな色になるそうだ。グルクンのから揚げなどで食べるとおいしい。
カワハギの仲間だと思うが、サンゴを寝床にして寝ているものもいる。正確に言うと寝ているのではないらしい。
オニカサゴ。フサカサゴ科。
イグジット後、ボートの明かりを消して、周辺に夜光虫を見た。この座間味ステイのダイビングはこの初ナイトでラストだったが、「ミナミハコフグ幼魚2匹、大金星!」と言われた非常に楽しい50本目であった。ナイトダイビングが病み付きになりそうだ。
今回のダイビングポイント:アダン下。
(次回へ続く)
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