シンガポールの電車MRT <インドネシア・ビンタン島&シンガポール(26)> [旅行]
7月2日から5泊6日で、インドネシア・ビンタン島&シンガポールへ行きました。前回「シンガポール・ナイトサファリのトライバル・ショー」もご覧ください。
シンガポールで移動に使ったのが、MRT(エム・アール・ティー、Mass Rapid Transit)です。宿泊したホテルの最寄の駅は、南北線(North South Line)のオーチャード(Orchard)駅です。この駅は、ショッピングセンター「アイオン(ION)」(次の写真)の地下にあります。
その地下は、朝は通勤客で多いですが、お店は開いていないので、ちょっと薄暗かったです(写真左下)。お店が開くと、写真写真右下のようです。
MRTの切符は、スタンダード・チケット(Standard Ticket)と、イージー・リンク・カード(EZ Link Card)、シンガポール・ツーリスト・パス(The Singapore Tourist Pass)があります。
シンガポール・ツーリスト・パスは、1日・2日・3日乗り放題のようですが、今回は足を伸ばすことがなかったので、このシンガポール・ツーリスト・パスは使いませんでした。このシンガポール・ツーリスト・パスは、オーチャード駅等にあるチケットオフィスで購入します。
イージー・リンク・カードは、日本のSuica、PASMO等のようなプリペイド式のカードで、カード代が5シンガポールドル(日本円で約325円)します。日本のSuica、PASMO等のように、デポジットではないので、カード代がもどるようなことはありません。但し、次のスタンダード・チケットより少し安い料金で乗れます。
私たちが使ったのが、次の写真にあるスタンダード・チケットです。切符の自動販売機で、まず、スタンダード・チケットを選びます。次に、画面の路線図から行き先の駅を選びます。そして、料金を入れると、スタンダード・チケットが出てきます。2人とかまとめて買うこともできます。この料金には、カードのデポジット料金1シンガポールドル(日本円で約65円)が含まれています。降りた駅等で、切符の自動販売機を操作してカードを返すと、カードのデポジット料金1シンガポールドルが戻ってきます。
運賃は、例えば、オーチャード~クラーク・キーで1.1シンガポールドル(日本円で約72円)、オーチャード~チャイナタウンで1.3シンガポールドル(日本円で約85円)です。
切符は、ICカードで、所定の位置にタッチするとゲートが開きます。日本のSuica、PASMO等と同じです。
都心では、MRTは地下鉄になっています。郊外では地上を走っているようですが、そこまでは行きませんでした。どの駅もホームドアがありました。東京のゆりかもめのように、コンピュータによる無人運行だそうです。
MRT車内は次のようです。路線により異なっていました。複数の運行会社があるように思えました。でも、東京の東京メトロと都営地下鉄のようにに分かれているわけではありません。
南北線の車内は、次のような行き先表示板があります。路線によってこれも異なるようです。
多くの駅は、ホームが上の階と吹き抜けになっていて、開放感がありました。駅によってデザインが違います。
このMRT駅構内のエスカレータは、他の場所のエスカレータに比べて、早いです。
さて、5日目(シンガポール3日目)の朝食も、宿泊したリージェント・シンガポールのレストラン「BASILICO」でブッフェをいただきました。
そして、この日も、MRTに乗って、市内観光にでかけました。この日の最初の目的地近くの駅はチャイナタウン(Chinatown)駅です。降りて、駅から出ると、目の前には中国風の建物などが続いていました。
オーチャード駅は、ショッピングセンターのアイオンの地下にあります。
(次回「新加坡佛牙寺龍華院(Buddha Tooth Relic Temple and Museum) <シンガポールの仏教寺院その4>」へ続く)
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