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道後温泉本館 [旅行]

1泊で愛媛県松山市の道後温泉に行ってきました(前回「讃岐嫋々手打ちうどん ばっちこい」もご覧ください)。

国の重要文化財道後温泉本館に行って温泉[いい気分(温泉)]に入りました。

道後温泉本館

朝6時前、一番風呂の開始を待つ人たちです。

道後温泉本館オープン前の行列道後温泉本館オープン前の行列

大屋根の上の振鷺閣(しんろうかく)という塔屋の赤い窓が開きました。刻太鼓(ときだいこ)が見えます。

道後温泉本館の振鷺閣の刻太鼓

太鼓が鳴る前に開きましたが、太鼓が鳴ってから改札です。

道後温泉本館

刻太鼓(ときだいこ)がドーンドーンドーンドーンドーンドーンと6つ鳴りました。正午は12、夕方6時に6つ鳴ります。環境庁の日本の音風景100選に選ばれた音です。

道後温泉本館の振鷺閣の刻太鼓

この三階楼造りの形になったのが、明治27年のことだそうです。この大屋根の上の塔屋が振鷺閣(しんろうかく)です。3階の一番右が、坊ちゃんの間です。

道後温泉本館三階楼造り

私たちは1人1500円を払って三階個室にしました。下駄箱に履物を入れて、改札を通って、階段を上って2階、さらに、急な階段を上って3階に、坊ちゃんの間の隣の部屋に案内されました。貸浴衣と貸タオルがついています。ここで、浴衣に着替えて、タオルをもって、2階に下ります。

又新殿(ゆうしんでん)の観覧も含まれていたので、まず、その又新殿の観覧をしました。日本で唯一の皇族専用湯殿で、10人の皇族が入浴されたそうですが、ここ50年は使われていないそうです。

次の写真が、又新殿(ゆうしんでん)を外側から撮った写真です。こちら側が東側です。入るとすぐに2階です。私たちの入り口は反対側の西側で1階です。

道後温泉又新殿

まず、霊の湯(たまのゆ)[いい気分(温泉)]に入りました。ここには、シャンプーや石鹸がありました。

次に、神の湯(かみのゆ)[いい気分(温泉)]にも入りました。男性のお風呂は西と東の二つがあり、更衣室も広く、温泉客も多かったです。どちらにも「坊ちゃん泳ぐべからず」という札が掲げられていました。お風呂は大理石でできているので、すべて1階にあります。

3階個室に戻りました。上ったり、降りたり、そして、建物の雰囲気が「千と千尋の神隠し」の「湯屋」のモデルのひとつになったと言われています。

3階の個室で、お茶と坊ちゃんだんごをいただきました。そして、坊ちゃんの間を見学しました。お風呂に入ったり、見学したりなどして、1時間20分めいっぱい道後温泉本館を楽しみました。

お茶と坊ちゃんだんご

夜を迎えた道後温泉本館です。

夜の道後温泉本館

道後温泉本館の前では、人力車に乗りませんかと車夫が呼びかけていました。花婿花嫁が人力車に乗って写真を撮っているところも見ました。

夜の道後温泉本館

夜の道後温泉本館

(次回「道後温泉本館を望みながらお茶とスイーツ@一六茶寮 (一六本舗 道後本館前店)」へ続く)


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コメント 5

hako

坊ちゃん時代に、タイムスリップしてみたいで、いいですね。
行ってみたいです。
by hako (2010-05-01 12:05) 

やまちゃん

10年くらいまでですがこの近くのマンションに住んでいましたよ。温泉入って2階の部屋でくつろぎ坊ちゃん団子を食べてお茶を飲むのが大好きでした^^
by やまちゃん (2010-05-01 16:03) 

えりある

hako さん、やまちゃん さん、コメントをいただき、ありがとうございます。

別名「坊ちゃんの湯」と言われていますし、雰囲気も良かったです。>hako さん

いいですねぇ。「温泉入って2階の部屋でくつろぎ坊ちゃん団子を食べてお茶を飲むのが大好きでした」って、一度行ってみて分かりました。>やまちゃん さん
by えりある (2010-05-02 22:10) 

SilverMac

道後温泉本館には数回行きました。娘一家もわが家に来る前に寄ってきたようです。
by SilverMac (2010-05-04 06:16) 

えりある

SilverMac さん、コメントをいただき、ありがとうございます。

私も近くにいたら、何度も行くと思います。いいところですね。
by えりある (2010-05-05 12:47) 

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