Posi Posi II ～ インドネシア・マナド・ダイビング

2008年夏 インドネシア・マナド(メナド)でダイビングを楽しみました。（前回「Alung Banua ～ インドネシア・マナド・ダイビング」もご覧ください。）

４日目（ダイビング２日目）の3本目のポイントは、Posi Posi IIです。

さて、次の写真のイソギンチャクの上にいる生物は何でしょうか？

近づくと、すっと泳ぎだし、上の写真⇒左下の写真⇒右下の写真と、見る間に姿・色が変わっていきました。もうわかったと思いますが、イカです（種小名は分かりませんが）。

エントリしたポイントは砂地で、少し斜面を下ったところに、タツノオトシゴがいました。その先、斜面を降りると、下の方は水温が冷たく感じました。斜面を左手に見て、斜面に沿って左回りで潜行しました。斜面はところどころにサンゴが点在するところです。途中で、折り返して浅瀬を戻りました。浅瀬は、水温が暖かく感じました。元の場所に戻ったところ、ハナヒゲウツボや、色々なクマノミを見ました。

ハナヒゲウツボ（英名：Ribbon Eel）：ウツボ科。漢字では花髭鱓。

タツノオトシゴの仲間

スパインチーク・アネモネフィッシュ（英名：Spinecheek anemonefish）：スズメダイ科。

ハナビラクマノミ（英名：Pink anemonefish）：スズメダイ科。漢字では花弁隈魚。

セジロクマノミ（英名：White-backed anemonefish）：スズメダイ科。漢字では背白隈魚。

クマノミ（英名：Clark's clownfish）：スズメダイ科。

ナミスズメダイ：スズメダイ科。

ヒレナガスズメダイ：スズメダイ科。

ヒメダテハゼ：ハゼ科。

ゴールドスペックジョーフィッシュ（Goldspecs jawfish）：アゴアマダイ科。

スカシテンジクダイ：テンジクダイ科。青い魚です。

キンセンイシモチ：テンジクダイ科。線が入った魚です。

ミナミハコフグ：ハコフグ科。これは幼魚です。

モンハナシャコ：ハナシャコ科。卵を抱いています。

ロングクロウシュリンプ：テナガエビ科。

アカホシカニダマシ：カニダマシ科。

サンゴガニかなにかだと思いますが、名前がわかりません。

他に、キンメモドキ、ミツボシクロスズメダイ、アブラヤッコ、クロオビスズメダイ、ツノハタタテダイ、ソメワケヤッコ、シマキンチャクフグ、ヘラヤガラ、フタスジタマガシラ、アケボノチョウチョウウオ、ミゾレチョウチョウウオ、イロブダイ幼魚、クラオカスズメダイ、オトヒメエビ、サザナミフグ、クロハコフグ、ミカドチョウチョウウオなどを見ました。

エントリ時刻：14:33、ダイビング時間：69分、平均水深：10.7ｍ、最大水深：20.9ｍ、水温：28.3℃。

ダイビングスポット： Posi Posi II：このあたりだと思います。

３本終えて、ココティノスに戻りました。

（次回「Kima Bajo Slope ～ インドネシア・マナド・ダイビング」へ続く）

タグ：ダイビング インドネシア マナド 海水魚 海外旅行

コメント 5

お早うございます。イチバーン、小さい烏賊ですね。
by SilverMac (2008-09-02 09:14) 

イカの色が変わっていくところは見ていて楽しいですね（＾＾）
ミナミハコフグの幼魚はいつ見てもアイドル顔です（笑
by のり (2008-09-02 20:04) 

SilverMac さん、のり さん、コメントありがとうございます。

写真だとイカが小さく見えるかもしれませんが、20～30cmあったと思います。もっと小さい5cmぐらいのイカも別のところでみました。＞SilverMac さん

イカは不思議ですね。色々色や形状がかわったりして。。ミナミハコフグの幼魚は、カワイイですね。好きなので、見つけると、必ず撮ります。＞のり さん

by えりある (2008-09-02 23:27) 

１枚目、見事な擬態ですね。
モンハナシャコの卵付きは、見たコトが有りませんでした。
スズメダイ天国でしたね。
by SAKANAKANE (2008-09-07 15:45) 

SAKANAKANE さん、コメントありがとうございます。

よく見ないと気づかないほどのイカの擬態ですね。スズメダイは色々いたのですが、泳いでいったり隠れたりするので、写真に撮りにくいです。
by えりある (2008-09-07 22:22)