かまど地獄～別府地獄めぐり④ ＜別府旅行その１４＞

１泊２日で別府を旅行しました。（前回「山地獄～別府地獄めぐり③　＜別府旅行その１３＞」もご覧ください。）

別府地獄めぐりは、海地獄、鬼石坊主地獄、山地獄と見てきて、その次は、「かまど地獄」です。

御幸の鐘（Happy Bell）。はいったところにありました。「ここでは地獄の鬼が幸せを運んできます。鐘を鳴らして呼んでみてください。 鳴らすのは１回だけ。くれぐれも何度も鳴らしてご機嫌を損ねないように。ご注意を。」と書かれていました。もちろん、鳴らしたのは１回だけ。

売店を抜けて、順路どおりに歩くと、・・・

かまど地獄１丁目。９０℃と書かれていました。「この池の色は地価にある岩盤が地熱によりできたねばっこい色んな種類の粘土が溶け出した色です （酸化鉄の色ではありません）。」だそうです。

ぽこぽこ盛り上がると噴気が噴出します。

山の上にかまどと鬼がいて、・・・

次は、かまど地獄２丁目。１００℃だそうです。

「かまどの噴気口に向かって、煙を出して燃えている物 （タバコやマッチ等）の日の頭のところを蒸気に向けて強く 吹き付けると不思議なことがおきるよ！ 温泉の蒸気とマッチの火の粒子が物理変化をして、 蒸気の量が瞬間的に数倍、数十倍にもなるんだよ。」と書かれていたので、試した人がいたので、それを見ていましたが、書かれている通りにはなりませんでした。何か、こつがあるのかぁ？

かまど地獄３丁目。８５℃だそうです。「三丁目の白色物質はなあーに？」と書かれていて、・・・

「これは非晶質のシリカ温泉沈殿物（桂華）であり、 ７０年前後年数がかかって出来たものと推定される。 又 池をふちどるテラス状の白色物質も非晶質シリカであります。 池の白い物質はそれを削り取ったものです。」と書かれていました。

極楽０番地　足の岩盤浴。結構暖かかったです。というより、ちょっと熱い感じだったかなぁ。

極楽１丁目　飲む温泉。

極楽２丁目　いやしのスチーム 手・足の湯。

極楽３丁目　のど・肌の湯。

かまど地獄四丁目。８０℃だそうです。

１丁目と同じ理由で、この色です。

かまど地獄五丁目。９５℃だそうです。

「池の色が変わる地獄。この池は年に数回 ある日突然色が変化をします。 ブルー・グリーンなど 色も濃くなったり 薄くなったり その原因は解らないけれども 自然の力は不思議ですね。」と書かれていました。色が変わった時も見たいですね。

かまど地獄六丁目。

１丁目や四丁目と同じ理由で、この色です。

一通り回った後、温泉ピータンや、石垣まんじゅうなどが販売されているところで、・・・

黒糖石垣まんじゅうを買っていただきました。

ここには、足湯コーナーがありました。結構熱いところがありました。

（次回「鬼山地獄～別府地獄めぐり⑤　＜別府旅行その１５＞」へ続く）

かまど地獄～別府地獄めぐり

タグ：国内旅行 温泉 足湯 大分県

コメント 2

観光からのお客さんも多いんですね。
地獄は恐ろしいところで、やっぱり行きたくないところなんですね＾・＾）
by 斗夢 (2012-05-18 17:45) 

斗夢 さん、コメントをいただきましてありがとうございます。

「地獄」って言葉だけだと恐ろしいかも知れませんが、観光客でにぎわっていました。
by えりある (2012-05-19 22:44)