TATAWA BESAR ~コモド・クルーズ・ダイビング [KOMODO CRUISE DIVING]
ダイビング初日2本目は、1本目のポイントから移動して、TATAWA BESAR。サンセット~ナイト・ダイビングになりました。
この写真は、ネッタイミノカサゴ(Spotfin lionfish):フサカサゴ科。漢字では熱帯蓑笠子。カメラを向けると向こうを向いてしまいました。この時はもう暗くなっていたので、ストロボが効いてきれいに撮れたと思います。
1本目が寒かったので、ウェットスーツの下にラッシュガードを着ました。エントリして右手に斜面を見て、中~強い流れに乗って移動しました。斜面を多くの魚が降りてくる。薄暗くなっている中で早く泳ぐ魚を撮影するのは難しいです。段々、暗くなり、魚影が見えなくなりました。サンゴや岩の隙間を見ると、寝に入った魚がいました。魚によっては体色が変化するものがいます。
ここでも、アカククリ(Dusky batfish):マンジュウダイ科の幼魚を見ることができました。成魚と異なり、黒色の体が赤色で縁取られています。アカククリは漢字では赤括。
モンガラカワハギ(Bigspotted triggerfish):モンガラカワハギ科。漢字では紋柄皮剥。岩陰にいたところをアップで撮りました。というより、流れに乗っていたので、1回のシャッターチャンスで、たまたまアップで撮ったのです。
ニシキヤッコ(Royal angelfish):キンチャクダイ科。漢字では錦奴。カメラを向けられたので、うろちょろしていて、面白い構図で撮影できました。
アケボノチョウチョウウオ(Blackback butterflyfish):チョウチョウウオ科。漢字では曙蝶々魚。昼間と異なり、体色が黒ずみ白い斑点が浮き出ています。
イナズマヤッコ(Majestic angelfish):キンチャクダイ科。漢字では稲妻奴。和名がついていますが、日本では見ることができません。
セグロチョウチョウウオ(Saddle butterflyfish):チョウチョウウオ科。漢字では背黒蝶々魚。
クマドリイザリウオ(Warty frogfish):イザリウオ科。
ツノダシ(Moorish idol):ツノダシ科。漢字では角出。
ハナビラクマノミ(Pink anemonefish):スズメダイ科。漢字では花弁隈魚。
ヒメアイゴ(Barhead spinefoot):アイゴ科。漢字では姫阿乙呉。
←今回のポイント。
【ダイビングデータ】ダイビング時間:55分、平均水深:9.6m、最大水深:17.5m、水温;27.5℃
イグジットしたら真っ暗でした。
(次回へ続く)
ファンタスティック、涼しくなりました。
by Silvermac (2006-08-11 08:52)
お!クマドリですね!!
この子、動きがユーモラスじゃなかったですか^^
by achami (2006-08-11 11:17)
SilverMacさん、achamiさん、コメントありがとうございます。
暑い日が続くので、少しでも清涼剤になれば幸いです。>SilverMacさん
ダイバーに囲まれて怖気づいたのか、動いていませんでした。(残念)>achamiさん
by えりある (2006-08-12 00:38)