銀茶会2013 [イベント]
昨日2013年10月27日(日曜日)、台風一過の晴天の下、銀座で第12回銀茶会が開催され、表千家、裏千家、武者小路千家、江戸千家、遠州流茶道の五流派により野点が行われました。この銀茶会は、2006年、2007年、2009年、2010年、2011年といただきました。昨年2012年は雨天で中止になりました。今年で12回目なので、今年を含めて6回、つまり、半分の回に参加させていただいたことになります。
裏千家は銀座1丁目から4丁目側に5つの茶席が用意されていて、そのうちのひとつの薄茶席でお茶とお菓子をいただきました。
ここのお茶菓子は、銀座あけぼのの織(おり)です。糸を重ねて美しい布のイメージと秋の感じする色、そして、一番下は栗です。栗の風味が秋って感じで美味しくいただきました。そして、抹茶をいただきました。
さまざまな茶碗でこのような茶碗もありました。
銀茶会でお茶をいただくには茶席券が必要です。今回は、13時の3回が12時10分から、14時の3回が13時10分から、15時の3回が14時10分から配布されました。銀座1丁目~4丁目の5つの茶席券を配布する場所と、銀座5丁目~8丁目の5つの茶席券を配布する場所の2カ所に分かれていました。茶席によりお茶菓子が異なります。
茶席券の配布を待つ列に並んでいると、まず、整理券が配布されます。これは列に並んでいる人1枚ずつしかもらえません。そして、茶席券配布所で、茶席の番号と時間を指定して茶席券をもらいます。
時間前に、茶席の場所に行き、時間になると並んだ順に茶席券を渡して席につきます。チャリティーなので、募金もしました。
今回は2カ所の茶席でお茶をいただきました。もうひとつは、銀茶会にはじめて参加された遠州流茶道です。遠州流茶道は徳川将軍家の茶道指南役を務めた小堀遠州を流祖とする大名茶道だそうです。
ここのお茶菓子は、とらやの道(みち)です。銀茶会のためのオリジナルで、道を一歩ずつ進むイメージだそうです。中には餡が入っていて、上品な味で、美味しくいただきました。そして、抹茶をいただきました。
銀茶会 2013:銀座1丁目から8丁目までの銀座通りと交差する通りで茶席がありました。
コメント 0