Tanjung Kopi ~ インドネシア・マナド・ダイビング [MANADO DIVING]
2008年夏 インドネシア・マナド(メナド)でダイビングを楽しみました。(前回「Kima Bajo Slope ~ インドネシア・マナド・ダイビング」もご覧ください。)
5日目(ダイビング3日目)、朝起きると青空でした。しかし、だんだん雲が多くなり、雨がぱらぱらと降ってきて、天気が心配されましたが、朝食後、出航し、ブナケン島に近づくにつれ、だんだん晴れてきて、この日は1日中、良いお天気でした。
1本目のポイントは、リクエストした、マナド・トゥア(Manado Tua)島の北部にあるタンジュン・コピ(Tanjung Kopi)です。タンジュンとはコーナーのことで、コピはコーヒーのことです。外洋に向けてドロップオフがあり、その中ほどに棚があって、バラクーダなどが回遊してくる見ごたえのあるポイントです。
(速報その4にもバラクーダの写真を掲載しています)
エントリして斜面を下ります。中層にツバメウオと思われる群れ、そして、前方にバラクーダの群れが現れました。近づくとゆっくりUターンして、そして、またUターンして沖合いに泳いでいきました。この後も、バラクーダは2度やってきました。
ウメイロモドキ(写真下)やクマザサハナムロなどの群れもどんどん泳いでいきます。
ウメイロモドキの群れと、カスミチョウチョウウオ(1匹写っている魚)
ツバメウオの群れも泳いでいきました。
メガネモチノウオ:ベラ科。
棚のサンゴにはいろいろな魚もいました。
Bath'sコームトゥースブレニー:イソギンポ科。一番上の魚です。インドネシアの固有種です。
ヒメゴンベ:ゴンベ科。2匹いる魚です。
ハナビラクマノミ:スズメダイ科。一番下の魚です。
ニシキヤッコ:キンチャクダイ科。
タテジマキンチャクダイ:キンチャクダイ科。完全に縦縞にはなっていないので、成魚よりちょこっと若いのかもしれません。
ソメワケヤッコ:キンチャクダイ科。
チョウハン:チョウチョウウオ科。
ハクテンカタギ:チョウチョウウオ科。
その他、ツノダシ、ハタタテハゼ、オニハタタテダイ、フエヤッコダイ、イッテンチョウチョウウオ、スダレチョウチョウウオ、メガネクロハギ、フウライチョウチョウウオ、クロユリハゼ、ゴマチョウチョウウオ、ヘラヤガラ、メガネゴンベ、クマノミ、ヤリカタギ、アオノメハタ、ハナグロチョウチョウウオ、アミチョウチョウウオ、カスミアジなどを見ました。
エントリ時刻:9:52、ダイビング時間:50分、平均水深:15.0m、最大水深:22.7m、水温:29.9℃。
ダイビングスポット: Tanjung Kopi:このあたりです。
話は戻って、朝食は、インドネシア風やきそばのミーゴレン(写真左下)と、コンチネンタルブレックファースト(写真右下)をいただきました。
(次回「Fukui Point ~ インドネシア・マナド・ダイビング」へ続く)
バラクーダって、結構大きな魚ですよね!
群れで泳ぐのを近くで見たら、凄い迫力で楽しいだろうな~
ミーゴレンが凄く美味しそうですね^^
by ぴのこ (2008-09-09 11:04)
ハナビラとゴンベの3ショット、微笑ましい^^
by achami (2008-09-09 15:27)
ウメイロの群れはさぞかし綺麗でしょうね~♪
by pi-ro (2008-09-09 19:59)
はぁ~・・・群れ群れ&トロピカルいいですね~。。。やっぱりブナケン方面も一緒に回らないと損だったかも><
by risingmoon (2008-09-09 22:21)
ぴのこ さん、achami さん、pi-ro さん、コメントありがとうございます。
バラクーダは大きな魚です。群れ近くによると迫力がありますよ~。以前、群れで泳ぐバラクーダは怖くないけど、1匹の場合は怖いということを聞いたことがあります。ミーゴレンは美味しかったです。>ぴのこ さん
ハナビラクマノミとヒメゴンベ、そして、Bath'sコームトゥースブレニーと3種類4匹の魚を一緒に撮れたのはラッキーでした。>achami さん
ブルーとイエローの魚が群れでどんどん泳いでいくのはキレイでした。壮観でした。>pi-ro さん
by えりある (2008-09-09 22:21)
ちょっと怖いけど、バラクーダやツバメウオの群れに囲まれてみたいです(^^;
こんなに珍しいお魚さんに出逢えるんですね♪
by kimiko (2008-09-10 03:24)
おおぉ!大物から小物まで、良いポイントですね。
ウメイロモドキは、ユメウメイロかも知れませんね。
イソギンチャク脇の3科混合写真は、とっても良いですね~。
ニシキヤッコは、見事な写真ですね~。まだチャント撮れたコトが無いです。
タテキンも、この状態はちょっと珍しいですね。
by SAKANAKANE (2008-09-10 05:23)
kimiko さん、SAKANAKANE さん、コメントありがとうございます。
バラクーダの群れを見ると突進してしまいました。ツバメウオは近ければ追いかけたかも。。。どちらも追いつくはずはないし、どんどん逃げられますが。。。色々な魚を見れて楽しかったです。>kimiko さん
大物も楽しめますし、下を見るとサンゴに色々な魚がいますので、とてもよいポイントです。私もウメイロモドキかユメウメイロかは迷いました。さ~っと泳いでいくので、なかなかキレイに写真が撮れないので判別できませんでした。この3科混合は偶然でとてもラッキーでした。タテジマキンチャクダイも成魚になりきっていないのは見たことがなかったです(後で写真を見て、ワォーと思いました。)>SAKANAKANE さん
by えりある (2008-09-10 23:33)
1匹の場合は、怖いのですね
勉強になります。
覚えておこうと思います!
by ぴのこ (2008-09-13 07:56)
ぴのこ さん、コメントありがとうございます。
バラクーダは1匹の場合は、攻撃される可能性があると聞きました。しかし、1匹に遭遇したことがあります(シパダンとコスメルで)が、攻撃はされませんでした。さーっとバラクーダが泳いでいってしまいました。ゆえに、群れの時ほど近づいた訳ではありませんが。
by えりある (2008-09-13 08:44)
魚の模様がどれも面白いですね。
by hako (2008-09-13 22:03)
hako さん、コメントありがとうございます。
キンチャクダイ科やチョウチョウウオ科はキレイな模様で多彩です。見つけたらすぐに写真を撮っちゃいます。
by えりある (2008-09-14 08:10)