ユタ ドリームロック(4回目) ~ フィリピンでのダイビング [LILOAN DIVING]
2007年夏休みは、GWと同じ、フィリピン・リロアンでダイビングしました(前回「ハウスリーフ 2回目 ~ フィリピンでのダイビング」もご覧ください)。
4日目(ダイビング3日目)は、ちょこっと遠征しました。ネグロス島 ユタです。1本目は、ドリームロック。GWの時から数えて4回目です。このポイントは様々なハゼを見ることができるポイントです。エントリーすると、浅瀬は藻が生えている砂地で、そのまま斜面を下り、深場は砂地です。
メタリックシュリンプゴビー(Metallic shrimp-goby ):ハゼ科。まず、若いメタリックシュリンプゴビーを見つけたのですが、近づいたら引っ込んでしまいました。さらに、斜面を下ると、次はもう少し大きいメタリックシュリンプゴビー(写真)を見つけました。このメタリックシュリンプゴビーは、近づいても引っ込まず、クローズアップレンズで撮影できました。撮影していたら、急に流れが強くなり引っ込んでしまいました。
さらに、流れが強くなり、海底の砂が巻き上げられ、砂嵐のような急流の中、斜面を這うようにして徐々に浮上し、その後は浅瀬でいろいろな魚を見ました。
フタホシタカノハハゼ(Ventral-barred shrimp goby):ハゼ科。体の色は2種類あるそうですが、ここではこの黄色い個体を見ました。頬に黒点があることからフタホシという名前が付いているそうですが、この黄色い個体では判別が難しいそうです。
ハチマキダテハゼ(Diagonal shrimp goby):ハゼ科。この個体は小さい方です。これもクローズアップレンズで撮影しました。
ダテハゼ:ハゼ科。
ヨウジウオ(Seaweed pipefish):ヨウジウオ科。写真左はクローズアップレンズで撮りました。写真下は普通に離れたところから撮った全身です。
イッポンテグリ(Fingered dragone):ネズッポ科。
ニジギンポ(Dandy blenny):イソギンポ科。仕掛けとして沈められた竹篭の竹の穴にちょこんと入っていました。泳ぎだしたこともありますが、その時は、キレイに撮れませんでした。
上がキンセンイシモチ(Goldstriped cardinalfish):テンジクダイ科。下がハマクマノミ(Oneband anemonefish):スズメダイ科。
クマノミ(Yellowtail clownfish):スズメダイ科。
イソギンチャクエビ。水中クローズアップレンズで撮った写真です。
ほかに、ソラスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメダイ、トウアカクマノミ、ミツボシクロスズメダイ、サラサゴンベ、ハナビラクマノミ、ニセネッタイスズメダイ幼魚、コロダイ幼魚、ドティーバック、セジロノドグロベラ、ネッタイスズメダイ、タルボットデモイゼルなどを見ました。
ダイビング時間:60分、平均水深:12.1m、最大水深:24.8m、水温:29.5℃。
(次回「ドリームロック(5回目) ~ フィリピンでのダイビング」へ続く)
ハゼ科の魚も多いですね。
by Silvermac (2007-11-17 15:52)
SilverMacさん、コメントありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ございません。
ここは色々なハゼ、特に砂場にいるハゼが見られるポイントです。
by えりある (2007-12-04 23:14)