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BARACUDA POINT。シパダンでのダイビング。 [SIPADAN DIVING]

2004年8月、シパダンでダイビングを楽しんだ(前回までも参照してね)。

ダイビング6日目(最終日)、5本目は、ボート。これで、シパダンでの最後のダイビングだ。ポイントは、BARACUDA POINT。5回目だ。バラクーダの群れに遭遇した時もあったが、午前はいなかった。

エントリーして壁を右手に見て潜行する。暫く潜行すると、前回バラクーダの群れがいた砂地のところへ。しかし、流れはなく、バラクーダもいない。ここへ来る間に、はぐれバラクーダを見ただけだった。この砂地のところでは、ガーデンイール、オグロクロユリハゼやアケボノハゼなどのハゼなどをいろいろと見ることができる。ダイビング時間48分、平均水深11.8m、最大水深18.6m、天候 曇り、水温29.5℃。

★カクレクマノミ:スズメダイ科。漢字では「隠隈魚」と書く。字の通り臆病ですぐにイソギンチャクの触手の中に隠れてしまう。イソギンチャクは毒をもっているが、カクレクマノミは耐性がある。ちょこんと顔を出した姿は愛らしい。

★ハナビラクマノミ:スズメダイ科。漢字では「花弁隈魚」と書く。

★チンアナゴ:アナゴ科。漢字では「珍穴子」と書く。ガーデンイールと呼ばれている。サンゴ礁の砂地で体を伸ばしてゆらゆらしながら流れてくるプランクトンを食べている。近づくと砂穴に隠れてしまう。

★クビアカハゼ:ハゼ科。体に6本の赤褐色横帯があるダテハゼの仲間である。エビと共生している。

★ヒトスジギンポ:イソギンポ科。

★ヒメゴンベ:ゴンベ科。

★モンガラカワハギ:モンガラカワハギ科。漢字では「紋柄皮剥」と書く。強力な歯で、サンゴや甲殻類、ウニ、貝類などの殻を噛み砕いて食べる。この写真の固体はお腹が大きいように見えるが。。。

★ロクセンヤッコ:キンチャクダイ科。漢字では「六線奴」と書く。沖縄では食用にするらしい(私は食べたことはないが。。。)

★ニシキヤッコ:キンチャクダイ科。漢字では「錦奴」と書く。字の通りの容姿である。

←今回のポイント。

シパダンで、夜、カメの産卵を見に行った。ゲスト4人で、案内の人について島を左回りに歩いた。シパダンでは夜は案内なしに歩き回ることができない。木々のそばまで潮が満ちていて歩きにくかった。反対側の灯台のあたりで、管理人がいた。暫く近くで待つ。産卵が始まったので、観察させてもらった。しかし、写真は撮ることができなかった。そのまま、左回りで歩いて、SDCへ戻った。初めて、産卵を直に見たし、島も1周した。

翌日、昼にシパダン島を出発し、帰国の途についた。スピードボートで、セントポーリアへ戻り、そこから車でタワウ空港へ。現地時間17:40発で、コタキナバルへ。ここで、州ごとに手続きが必要なので、出国の手続きをとり、経由便なので再び同じ飛行機へ搭乗し、クアラルンプール空港へ。ここで、出国手続きをとり、現地時間23:30発で、日本へ。日本には翌日朝に着いた。

透明度は良いとはいえないが、大物からマクロまで見れて楽しめたシパダンでのダイビングだった。DROP OFFで何度もダイビングしたので、いろんなものが見れたのも、とてもよかった。

その後、マレーシア政府の環境保護政策で、2004年12月でシパダンは閉鎖され、今は近くの島からボートでのダイビングしかできない。


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