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アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーの取得 [SAIPAN DIVING]

海洋実習は2日間で5ダイブする。必須は、アンダーウォーター・ナビゲーションとディープダイブで、他に3つ選択する。私は、アンダーウォーターナチュラリストと、ボートダイブ、ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーを選択した。

ダイビング2日目。アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーの実習1日目である。

1本目のポイントは沈船。ここではアンダーウォーターナチュラリストの実習。沈船でも相当崩れていた。浅い(最大水深9.2m、平均水深6.9m)ため、すぐに浮いてしまい、潜降しているのに苦労した。水中植物、水中無脊椎動物、水中脊椎動物を識別し観察する。特徴を水中ノートに絵で記載し、後で図鑑で特定する。しかし、なかなか図鑑と違うので、特定するのが難しい。


私が水中ノートに書いた絵の一部。

2本目のポイントはイーグルレイシティ。ここではボートダイブの実習。通常にボートダイブと同様。イーグルレイシティはマダラトビエイが良く見れるポイント。潜降直後、ちょっと遠目に15枚以上の群れが見えた。また、別の所に5枚ぐらいの群れ。他に1枚。そして、1枚が砂地の上にいた。眠っているのだろうか。そのうち、1枚が近づいてぐるりと回っていった。

午後、3本目のポイントはグロット。サイパンに来てから2度目である。ここではディープダイブの実習。普通に深いところにダイビングするのと同様。スコールで、すごく暗かった。外洋に出たら、割と大きいカメが1匹が水中からもう1匹が水面から潜り始めていた。さらに潜降して行く。結構BCにエアーを入れないとどんどん沈んでしまう。耳抜きも一呼吸ごとに行った。暗い中でアオマスク2匹見た。浮上は岩地をつかみながら上がった。最後安全停止時にエアーが足りなくなり、ガイドから分けてもらってしまった。

ダイビング3日目。今日は実習はお休みで、ファンダイブ。この話は次回に、他のファンダイブとまとめて書こう。

ダイビング4日目。実習二日目である。1本目のポイントはラウラウビーチ。ビーチダイビングである。浮かないように、ウェイトは重め7kgにした。初めて晴れた。海中が明るい。やはりこうじゃなくちゃ! ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー、中性浮力の実習である。毎日ダイビングしているので、少しずつうまくなり、このダイビングではうまく浮いていることができた(と、本人は思っている)。でもメモを取っている時や、何かを見ようとする時は、中性浮力を保つことが難しい。オドリハゼがいたが小さすぎた。妻は小さい方がカワイイよ!と言った。エビが出てきたらオドリハゼがさらに出てきて、エビが引っ込んだら一緒に引っ込んでしまった。

2本目のポイントはオブジャンビーチ。ビーチダイビングである。アンダーウォーター・ナビゲーションの実習である。この実習では、まず、30m水平潜行する間のキック数をカウントする。行き30キック、帰り29キック。私の場合約29~30キックすると30m移動できることになる。次にコンパスを使った直線往復ナビゲーションと四角形ナビゲーション。自分のコンパスではうまく使えなかったので借りた。コンパスを見ながら30m直進、コンパスで戻る向きへ、つまり、180度回転してまた30m直進。次に四角形は、コンパスを見ながら30m直進、コンパスを見て90度向きを変え30m直進、また、コンパスを見て90度向きを変え30m直進、最後に、コンパスを見て90度向きを変え30m
直進した。ちゃんと最初の所に戻ることができた。モンツキカエルウオの多く生息するポイントを見たけど、すごく小さいのが1匹しか見つからなかった。他に、何匹も砂地から顔を出しているガーデンイール、ヨスジフエダイに似ているが黄色が明るく見えるノコギリダイ等。

以上で、実習終わり。ついに、アドバンス・オープン・ウォータ・ダイバー(A・O・W・D)になった。ポイントによっては、A・O・W・Dを必要とするところがあるが、これでダイビングする資格だけは得たことになる。

今回実習でダイビングしたポイント。

次回はサイパンでのほかのダイブを一気に書きます。
(次回へ続く)


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